武蔵野市2次試験、3次試験の詳細

・2次試験(市庁舎)10/23
   個別面接。会場は5部屋。控え室に25人が集まり、呼ばれたら自分が指定された会場に行き
  面接。1人につき約10分と短め。内容としては、自己アピールを求めるものではなく、実務に
  対する心構えなどを問うもの。
   面接官:3人。緊張をほぐすための質問をする女性(笑ってくれた)、主に質問をする男性A
       (イスに斜めに座り、やや高圧的な態度で少し怖い)、採点をする男性B(少しだけ
       質問もしてきた)。
   内容:圧迫面接との噂があり、今回も実際に圧迫面接だったという人もいるようだが、別に
      圧迫という感じはそれほどない。ただ、男性Bはのつっこみが厳しい。態度は高圧的で、
      少し馬鹿にしたような雰囲気で質問をしてくる。
   質問例:「得意科目に証取法って書いてあるけど、これは公務員に役立つの?別に意味ない
       んじゃないの?」
        →直接的ではないが役には立つ。というようなことを言った。
       「不得意科目の担保物権法のほうが、公務員には必要だと思うが?」
        →今からでも勉強する。といった感じのことを答えた。
       「財政状況がいいというのは、一体何から判断したの?」
        →いろんな自治体のバランスシートを見比べて。
       「市長から仕事がたくさんくるよ。人間だから限界ってあると思うけど、限界を
       超えてもばんばん仕事がきたら、君ならどうする?」
        →同僚に相談するなどして解決を図ります。と答えたら・・・
       「そんなんじゃ解決なんてしない」と冷たく一蹴される。
        →ムリをして仕事の質が下がらないよう、上司に相談する。みたいなことを言った。
   覚えてるのはこんなところだろうか。あと、なぜ武蔵野市なのかということは当然聞かれた。
  時間も短く自己アピールもあまりさせてもらえないため、不完全燃焼という感じがどうしても
  否めない。が、条件は皆同じなのだから、他の人もそうなのだろう。つっこみが厳しかったこと
  から、追いつめられたときの反応を主に見ているのかも知れない。ただし、圧迫ではない。
   結果:合格


・3次試験(市庁舎)11/06
   集団討論。
   受験者:8名
  試験官が4〜5名+司会的な係1名。
  終了の合図以外は完全に受験者に任せられるタイプのものだった。
   まずは別室で、テーマとそれに関する資料、メモ用紙を配られ、まとめるための15分間が与え
  られる。そして試験室に移動し、まずは全員が1分間ずつテーマに関する意見をスピーチ。
  その後、45分間の討論に入る。
   俺が受けたメンツでは、議論がテーマから離れていき、軌道修正しようとしたが失敗。
  みんな「何か意見を出さなくては」という思いが強いのか、具体策などをどんどん出し過ぎて、
  結論をまとめるどころの話ではなくなった。俺は与えられた課題から、総論的なことを議論する
  つもりでいたので、初めての集団討論の緊張もあったせいか、あまり発言は多くできなかった。
  軌道修正をしてまとめるが、直後にまた具体策攻勢にあい撃沈。結論も出ずに終了。
   集団討論では「結論が出たか」「結論の導出に貢献できたか」「協調性はあるか」などが主に
  見られるようだが、これらは点数化される。軌道修正もやり切らなければ点数には結びつかない。
  軌道修正がムリならムリで、その時は仕方がないのでその流れに乗ってどんどん発言し、あとは
  運を天に任せるしかないような気も。でもとにかく、結論の導出が至上命題であろう。
  最後に、最初の15分間にメモ書きした紙を回収されるので注意。
   結果:不合格


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