国2 人事院面接


青字は、読み飛ばしても平気ですよ^^


俺は、霞ヶ関の経済産業省で受験してきました。
控え室には、ざっと144人程度の受験生が入ります。
ただし、同じ時間帯の受験生は半分だけです。
もう半分が、前の時間帯の受験生と言うことになります。
それぞれが6人×12組で、控え室の席順も指定されています。



<控え室にて>


机の上には配布書類が置いてあります。
記入が必要なのは、面接カード、採用志望書、アンケートの3つ。


まず面接カードを記入するんだけど、これが3枚綴りの複写式になっており、
少し強めに書かないと一番下まで写らないので注意。
さらに注意すべきは、その上で他の用紙を記入しないことです。
職員も再三忠告していて、お、コレは注意しないとな〜などと考えながら、
上でアンケートを記入してしまいました。
結果、俺の面接カードの志望動機欄には、「厚生労働省」と何の脈絡もない
単語がうっすらと書かれてしまいました。

ちなみにコレは、合格通知に記載されている集合時間から約30分後
回収されるようです。

周りを見ると、びっしり書いてる人ってけっこういるんですね。
それだと、その部分はわりと質問スルーされませんか?
俺は、面接で話したいことは大枠だけ記入して、質問させるようにします。
万が一されなくても、他の質問から上手くつなげてついでにアピールしたり、
面接の最後の「何か他にありますか?」的な質問の時にアピールしています。
逆に、あまり突っ込んで欲しくないところは、それで完結するように記入しています。


次に採用志望書ですが、これは面接が終わったあとに記入できるので、
落ち着いてから書いた方がいいかもしれません。
というのも、記入のルールをよく読まないと間違えやすい気がするからです。
俺はぼけーっと記入例も見ずに適当に書いたため、提出するときには
二重線だらけになってましたw

アンケートも、面接終了後にまったり書けばいいでしょう。
俺はたくさん文句を書いてきましたよ。


<いよいよ面接>


さて、面接です。
面接は1人15分程度で、面接室横で待機している受験生は、
前の人が退出してから30秒ないし1分後にノックして入室する
ということでした。
なので、腕時計を持っていた方がいいですね。
では、腕時計を持っていなかった俺はどうしたでしょう??
音楽をやっていたおかげで、基本的なテンポはだいたいわかるんです。
四分音符=120のテンポで、四分音符を60回数えれば30秒になるわけだから、
頭の中でドラムを叩いてカウントしました。

長くなったけど、いよいよ面接の内容です。
面接官は3人、質問事項が分担されているのでしょう。
俺が受けた部屋は圧迫などは全くなく(圧迫されたことないけど)、まぁ穏やかと
言えるほうだったと思います。
かなり深く掘り下げて突っ込んではきましたが。
答えようがないと思われる軽く意地悪な質問にも、うまいこと自分のアピールテリトリーに
引きずり込んで、質問の趣旨もはずさずに答えられたと思います。
緊張してないって素晴らしい!!

でも、1つの省庁しか希望してないって言っちゃいました。
そこじゃなかったら、他の試験種に行きますって。
これって問題ありかな・・・??
ま、第1志望じゃないし、いっか。

面接が終わったら、控え室に戻ります。
そして、採用志望書とアンケートが未記入であれば書き込んで、住民記載事項証明書と
それらの3点を提出し、以上で全て終了と言うことになります。