++ 本試験体験記(H17) ++


今年も受けられるだけ受験。
横浜市は申込期限を忘れて過ぎたので、今年はさいたま市にしました。
去年3次落ちした武蔵野市(C日程)は、今年からB日程に変更になったことに
気付かずに期限が過ぎたので、受験せず。
本命合格により、C日程は棄権しました。


国家I種  特別区(2次以降あり)  国立大学法人(2次以降あり)

防衛庁II種   国家II種(2次以降あり)   さいたま市





<国家I種> 5/1
・1次試験:教養で、地上・国2でいう専門レベル(しかもマイナー知識)の問題が出題。
      専門が得点源の俺が、教養のほうで健闘しちゃうほど。
   結果:教養32/45、専門23/50で不合格。



<特別区> 5/15
1次試験:専門も教養も、問題は例年同様かなり簡単な部類。
      今年も高得点での争いになると思われる。
      専門記述でかなり大きなミスをしたのに1次合格できたことから、
      教養論文の比重が相当高いものと推定される。
   結果:教養33/45点、専門36/40で合格。

・2次試験:個別面接2回。
  面接1(6/27)‥‥面接官2人(男女)。15分。
 東陽町にある特別区職員研修所にて行われる。
 女性がリラックスさせるための質問、それから男性、女性と続くオーソドックスな
 流れで進む。
 特別区ではいくつか決まった質問があるようで、俺の場合は
 「”上司を出せ”と言われたらどうしますか?」でした。
  面接2(7/19)‥‥面接官3人(男)。15分。
 面接1よりも、やや政策などにも突っ込んだ質問。
   結果:最終合格(16x位)

 ※ 特別区の場合、最終合格後に各区面接があります。この日程は区によって
   かなりまちまちで、内定の時期も変わってきます。
   各区面接は、ある区の採用予定数に基づいた一定人数を、その区を希望する
   受験者の中から最終順位順に、その区に提示するという形式を採ります。
   その区で不採用となった場合、第2以降の希望や内定の状況などにより、
   また別の区に提示されることとなり、採用漏れはほとんどないようです。



<国立大学法人等(関東甲信越)> 5/22
・1次試験:問題は持ち帰り禁止だが、当日中になんとか記憶を掘り起こして
      問題を再現しました。→ 再現問題はこちら
   結果:合格(点数は非公開)。

・1次合格後
   東京大学で行われる合同説明会などで、希望の大学法人等の面接を予約。
  その後は統一のイベントなどはなく、すべて大学別に進んでいく。
  官庁訪問のような感覚で捉えてもらえばいいと思います。
  意外とハードルが高く、10月採用が多いのも特徴です。


<防衛庁II種> 6/12
1次試験:わりと簡単な印象。
   結果:不合格(自信あったのに・・・)。



<国家II種> 6/19
1次試験:専門の出題が独特で、文章理解のような問題が目立った。
      特に憲法などは、かなり難化した印象でした。
      政治学、行政学、経済理論、財政学・経済事情、経営学、社会学
      を選択。憲法を外すという苦渋の決断。代わりに経営学を解答。
   結果:教養32/45、専門29/42で合格。専門危なかった・・・。

  ※ H18年より出題方式が変更になっているので注意。


合同説明会

・官庁訪問:随分早い時期(省庁によっては3月など)から受け付けているようです。
      俺はそんなこと知らずに、1次合格発表後しばらくしてから一カ所行ったけど、
      「なぜ(早い時期の)説明会に来なかったんですか?」と突っ込まれて
      しまいました。
      第一志望の人は、希望省庁のHPはまず必ずチェックしたほうがいいです。
      ちなみに、先方から官庁訪問の誘いがあることもあります。

2次試験:人事院による個別面接です。
  リンク先にかなり詳しく記述してあるので、是非参照して下さい。



<さいたま市> 6/26
 ・1次試験:市立の高校でやるから、空調がなくて暑い!!(#´ρ`)
       徹夜明けだったこともあり、60分で解いて60分寝ました。
    結果:不合格。成績開示できるけど、忘れてて期限過ぎちゃいました・・・。




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